ゲテモノ好きなので、過去には妖怪関連の本も結構読んだが、「妖怪ってあんまり怖くないな」という結論に達し、心霊系に走るようになった。
ある意味、幼心にもちゃんと水木しげるイズムが浸透したということなのかもしれない。だって妖怪は怖くないのだ。
テーマは万国共通なのかもしれないが、ちょっとした小ネタに至るまで、日本人が日本人に向けて作った映画、というかんじがして「邦画を観た」満足感を味わえた。
黒幕の加藤が「帝都物語のアイツみたいだ」と思ったら同一人物であった。ああ無知。
近藤正臣がとびきりステキだった。
神木少年は確かに天才子役かもしれないが、基本的に妖怪への畏怖が稀薄で「ぉわお」とかいう人(妖怪)を食ったようなリアクションばっかりするくせに、見せ場ではきっちり本息で芝居するみたいな賢しらなかんじがおばちゃん的には不満。
一周忌
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今日から明日に日付が変わるか変わらないかという微妙なタイミングで、グリコが旅立ってちょうど一年。愛するペットちゃんが亡くなることを「虹の橋を渡る」とか、うさぎの場合は「お月様に帰る」とかいう言い方をするらしいが、あまりにメルヘンチックすぎて照れてしまい、どう表現したらいいかいまだに迷う。ただ、メルヘンの世界でなく...
8 年前
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