2010年8月31日火曜日 0 コメント

ディセント2

今回の探検隊は、男女混合であった。

洞窟に入るや否や、場を仕切りだす保安官に「リーダーは俺だ」と主張する捜索隊長。なんて「男らしい」やり取りだろう。

捜索隊長はあっという間に死んでしまい、保安官は暴走して女性陣の足を引っ張りまくる。
唯一命がけで仲間の(意中の)女性隊員を救った若い男性隊員も、終盤で息も絶え絶えに「助けてくれ…」なんて言っちゃうことで、これまた見事に女たちの足を引っ張ってくれるのだ。

パート3を予感させるラストも、やはり男性の手によってバッドエンドに早変わり。

「本当の敵は謎の地底人なんかじゃなくてオトコです、オトコ」
と言わんばかりの徹底っぷりであった。
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朝潮



あごマッサージ中。

耳・おなか・あごは一日中動かしているので疲労がたまるのだ。

抵抗をしないのは、まんざらでもないか、イヤすぎて現実逃避をしているかのどちらかだ。
2010年8月27日金曜日 0 コメント

チャイルド・プレイ

アメリカで大ブームを巻き起こした『キャベツ畑人形』が日本初上陸をした日、デパートの前は大行列!…かと思いきや人っ子一人おらず、リポーターが必死で場を取り繕う姿が朝のニュース番組で放送されていた。

記憶に残る一番古い「痛いニュース」である。

チャッキー人形はこのキャベツ畑人形をモデルに作られたそうだから、ちーっともかわいくないのも無理はない。

ひきかえ、アンディ少年のかわいらしさには、のっけからノックアウトであった。
最後、小狡く命乞いをするチャッキーに引導を渡すところなど、この幼い心にどれだけの重荷が背負わされたのかと、おばちゃん切なくなっちゃったよ。

ちーっともかわいくないはずのチャッキーが、凶悪化するにつれかわいく見えてくるのも不思議だった。
多くの続編があるのもうなづける。
2010年8月26日木曜日 0 コメント

少年メリケンサック

レンタル待ちしているうちに忘れちゃってて変なタイミングで観る、という私にはよくあるパターン。

多くの批判的評価のなかで
「パンクの何たるかをわかっていない」とか
「田口トモロヲを出すにしてはパンク的に生ぬるい」
とか言われていたが、歌詞の意味も分からずに(英語だから)クラッシュやラモーンズにハマり、田口トモロヲといえば鉄男かプロジェクト某しかイメージできない私には、そこんところはよくわからない。

相原コージ著『コージ苑』の、おじいちゃんが入れ歯を飛ばしながら
「老い老い老い!」とシャウトする
「老いパンク」というタイトルの1コマをたびたび思い出しながら、観ていた。
2010年8月24日火曜日 0 コメント

呪怨2

邦画克服プロジェクト第二弾。
「リング」に次いで、巷で話題になっていた(観なかったけど)という印象があるのが「呪怨」だったので。

4~5日前に1を観て、ちょっと迷った末に今日これを観た。

ホラー映画って画質があまりクリアじゃないせいか、女優さんたちはどうしてもお肌がくすみがちに映ってしまって大変だろうなーと、思いました。
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皺を刻む



早口言葉を、やっている。

長年のサボりのツケが、あごに重くのしかかる。

脳が情報を処理してそれを舌やら何やらに伝えるのに、えらく戸惑っているのがわかる。

こういうのは慣れてくれば、反射的に、脊髄が直接しゃべるかのようにすらすらとイケるようになるのだろうが、やはり手間はかかってもいったん脳みそを通過させねばなるまい。

これは言葉なのだ。

「親にも八百屋にも謝らねぇよ!」
とふて腐れるお綾の姿を、しっかりとイメージするのだ。

がんばれ、脳。
2010年8月20日金曜日 0 コメント

甘露玉



またまた夫の居ぬ間の初物。

少々小粒だが大変美味であった。

巨峰はきちんと皮をむいて食べたい派なので、ながら食いができない。真摯に向き合わざるを得ない、そこがよい。

左手で持ち、右手で皮をむく。
私は左利きなのだが、これに関しては右利きの人と一緒だ、と今気づいた。

2010年8月19日木曜日 0 コメント

リング0

邦画ホラー食わず嫌い克服プロジェクト第1弾として「リング」シリーズを選んだわけだが、結局全くの初見(原作も読まず)だったのはこの1作品だけだった。

生前の貞子が、上京して劇団員になったあたりのことが中心に描かれているのだが、あれ、この風景どっかで見たなと思ったら、私が研究生時代を過ごした劇団青年座がまるまる使われていたのだった。劇団員役に青年座の面々。同期もいた。

貞子の正体を暴くためとはいえ、劇団員が舞台の本番中に芝居と全く関係のないテープを流すとかそれってアリなのか?ナシでしょう。とかいちいち引っかかるところはあったものの。

全作品において誰もが知っている有名俳優を起用していて、作った人たちはきっと邦画ホラーをメジャーにしようと頑張ったんだろうなー、などと妙な感慨を覚えたのだった。
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らせん・リング2

昔、巡業先の映画館で劇団の先輩と子役の子と3人で観たのはやはり「リング2」の方であった。
序盤でいきなり「あまりの恐怖で廃人状態になっている遺体の第一発見者のおじいちゃん」役として劇団の大長老が出演していたので大騒ぎし、その後の恐怖シーンでは私以外の二人が逐一大騒ぎをし(いい客だ)、というかんじだったので終始気もそぞろだったのを覚えている。

やはりホラーは一人でじっくり見るのがよい、と痛感した出来事であった。

だから真田広之は髭ない方がいいんだってば。
2010年8月18日水曜日 0 コメント

リング

劇場で観たのがこれだと思っていたが、どうやら2の方だったようだ。
1はビデオで観たのかテレビだったか。もう12年も前の映画なんだなこれ。竹内結子が女子高生役だもの。死に顔頑張ってていじらしい。

原作が衝撃的に面白かったのを覚えている。
結末がわかってても楽しめるということはいい映画なんだなと思った。恐怖シーンもラストのアレまでは品よく抑えられてて好みだ。

個人的には、真田広之は髭がない方が好き。
2010年8月17日火曜日 0 コメント

UNBORN

グリコ小屋の床下に敷いている、古新聞ならぬ古テレビブロスでこのDVDの記事を発見し、興味をそそられ借りてみた。

最近、期待が大きいと逆に拍子抜けすることが多い。

途中中だるみして眠くなったし、展開があらぬ方向に行っちゃったかんじだし。

振り返ると「ッシャーーッッ!!」みたいな恐怖シーンというかびっくりシーンの連続に食傷気味。

夫はホラー嫌いの理由として「驚かそうという意図が見え見えで腹が立つ」というようなことをよく言っているが、確かにそういう作品が多いのも事実だ。
2010年8月11日水曜日 0 コメント

悪魔の棲む家2005

間違って借りたリメイク版だが、せっかくなので観てみた。

オリジナルの神父と教会とのやり取りや、ラストの犬の健闘がざぱっとカットされているのがいかにも現代っぽい。ホラー的サービスカットも満載だ。
主人公の継子との微妙な関係や、とり憑かれていく際の葛藤が、オリジナルよりかなりわかりやすい。

ただちょっと説明過多。サービスカットはあんなには要らない。
別に気持ち悪いシーンが観たいわけじゃない。

昔より確かにできることは増えたかもしれないけど、あえてそれをやらない美徳とかさ、そんなものをついつい求めてしまうのだが、現代のニーズには合っていないのだろうか。
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パイレーツオブカリビアンその3

実生活ではできるだけ地に足の着いた男性と関わりたいと思っている。

ひとつところに留まっていることがどうしてもできない性分の男性とか、逆にひとつところに引きこもって怪しげな生活を営んでいる男性とか、現実ではご勘弁願いたい人物も、ジョニー・デップが演じるとなんて魅力的に映るんだろうといつも思う。それがスタアというものなのか。

デビュー作が「エルム街の悪夢」だと知ったのはだいぶ後になってからだが、言われてみれば、すでにスタアの片鱗をうかがわせる見事な殺されっぷりであった。
2010年8月6日金曜日 0 コメント

ネイルケア後



グリコには、私たちには気づけないほどたくさんのルーチンワークがあるのだろう。

なんて比較写真の撮りやすい生き物なんだ。
2010年8月3日火曜日 0 コメント

蒲田行進曲

風間杜夫が大好きだ。

好きになったきっかけが記憶にない。
少なくとも「蒲田行進曲」ではないことは確かだ。
だってちゃんと観るの今日が初めてだもん。

子供のころから何度もテレビで放映されてるのを横目で見ながら
「なんて辛気臭い映画なんだ」と思っていたのだ。
平田満がへつらう姿と、松坂慶子の「あんたぁ~」の連呼がそう思わせたのだと思う。

あまりに有名すぎる作品なので今更くだくだと感想などは書かない。

ああでも。
やっぱりモリオはいいなああ。
真田広之も最高だなあ。

私にとって、この二人への好きポイントは非常に似ているのだ。
端正さと脆さ。
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無駄な抵抗は止せ



爪がだいぶ伸びてるから、今夜にでも切るとしよう。

人間のおとな二人がかりで。
2010年8月1日日曜日 0 コメント

悪魔の棲む家

まーた間違ってリメイク版を先に借りてしまったが、観る前に気づき事なきを得た。

単なるイメージで何の確証もないが、昔のホラーのほうが、上映時間が長い気がする。エンドロール込みで2時間だった。最近のものは80分90分くらいが平均的なのでは。単なるイメージだけど。

長い分、背景描写に時間をかけていて、おばさん的には大変好ましい。古き良きホラーである。

いろいろポイントはあるけど、一つだけ挙げるなら
ナイス犬!

地獄の古井戸からご主人様を救い出すなんていう芸当は、グリコにはとてもマネできまい。
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ドントホーミタイ



撫でられるのは好きだけど抱っこされるのは嫌い。
というのが、おおかたのうさぎの習性らしい。

しかし、健康管理のためには堪えてもらわねばならない。

憐れを誘うような目をして、実は逃げるチャンスを虎視眈々と狙うグリコ。

悪女め。
 
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