2010年9月16日木曜日 0 コメント

黒酢は胃にくる



どういうわけだか、暑さが和らぐと同時に満腹中枢が不思議ちゃんから普通の女の子に戻ってくれた。

やれやれだ。

とはいえ、稽古後の空腹を満たすにあたって、もずく酢一丁ではやはり役不足だろうか。
2010年9月14日火曜日 0 コメント

ハリーポッターその6

続きものというのは、パート3を超えるとだんだん記憶が曖昧になってくる。
前作を観たのがかなり前なので、「私本当に5まで観てるんだろうか」という不安を抱えながらの観賞だった。

ハリーしょっぱなからナンパしてるし。校長の隠密と化してるし。
いつまでも無邪気な子供ではいられないということか。

特殊な能力を持つことへの憧れは大人になった今でも尽きることはない。
例えば、あーもうちょっと寝たいから時間止まってくれないかな、とか。
あー電車乗るのかったるいから瞬間移動したいなーとか。

ハリーポッターシリーズには、そんなふにゃけた、いいとこ取りの願望にとどめを刺してくれる不気味さがある。

2010年9月6日月曜日 0 コメント

スティーブン・キング版シャイニング

キューブリック監督の「シャイニング」は、原作者のキングにとっては不満でどうしようもなかったらしい。
俺の言いたかったのはこういうことだコノヤロー!というキングのほとばしる思いがぎっしり詰まった4時間半(TV仕様)であった。

確かに、キューブリックの映画版とは似ても似つかない。

家族の関係は「修復」作業に入った時点ですでに修復は不可能なのだろうか、と考えさせられるような、家族の痛々しい心理描写に4時間半のほとんどが費やされていたような気がする。
そしてそれを見事に覆すハッピーエンド。この「救い」が映画版との決定的な違いだ。父親が死ぬのは一緒だが、あんな変な顔して死なない。

原作の素晴らしさを垣間見るには充分な作品だったが、かといってキューブリック版の素晴らしさが色あせることも決してないのだ。
2010年9月4日土曜日 0 コメント

アバター

劇場の大画面で堪能することと、一人でこっそり堪能することとを秤にかけると、ホラーに関しては例え19インチのモニターにしょぼいスピーカーであっても自宅で鑑賞したいと思うのだが、こういう「超大作」になってくると話は別だ。これを大画面3Dで観たらさぞかしなんであろう。

これだけ派手なドンパチを繰り広げといて、実は一人も死んでません、ではお話にならないのはわかっているけれども、敵味方関係なく、牛馬に至るまでだーれも死なないでほしかったなあ。

と、ホラー好きのくせに、いやホラー好きだからこその無茶な注文をしたくなるのが「超大作」の魔力だろうか。

シガニー・ウィーバーってもう還暦なんだ、すごいなあ。
2010年9月1日水曜日 0 コメント

ユージュアル・サスペクツ

以前、mixiかなんかのニュースで
「あっと驚くラストの映画ランキング」みたいな記事があって、上位にランクインしている作品の中でこれだけを観たことがなかったので借りてみた。

あっと驚く結末を期待しすぎてあまりあっと驚けなかったが、それを差し引いても存分に楽しめる作品だったと思う。

職種にかかわらず、正真正銘のプロというのはべらぼうにかっこいいもんだなあ。
と、こういう作品を観るたびに思う。

私もやくざな稼業だけど、プロ意識を忘れずに頑張ろっと。
なんつって。
 
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