これはホラーなの?という疑問を持ったが、監督がはっきり「ホラーだ」と言い切っていたし、食事のシーン、どっかで見たことあるなあと思っていたら、「悪魔のいけにえのオマージュなんだ!」とこれまたはっきり言い切っていた。狭いようで狭いホラー業界。
原題はラテン語で「ゴルゴタの丘」という意味で、主人公はキリストになぞらえられているらしい。
だからかわかんないけど、主人公は他の登場人物全員から異常な求愛をされ、抵抗はすれども決して反撃はせず、さめざめと泣きながらそれらを受け入れるのである。
映画オンチの島国日本人にはイマイチ理解しがたい内容であった。
「ホラーは嫌いだけどフランス映画は好き」という方にぜひ観ていただいて、感想をお聞きしたい。
特典映像のショートムービーがなかなかすごかった。
本編もこちらも、「変態」というより「偏愛」に近いなと思った。
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