ゾンビものにはあまり興味がなくて、この「バタリアン」も、昔テレビでチラ見した程度で、ちゃんと観たことがなかった。
「おバカホラー」というイメージがあったがとんでもない。
これは、これは、上質のファンタジーだわ!と少ない語彙で表現してみました。
とりわけ琴線に触れたのは、おじさんたちのかっこよさだった。
火葬場のおっさんの沈着さ!
倉庫社長のおっさんの捨て身の行動!
そしてなんといっても、バタリアンガスを吸って生きながらにして死んだ倉庫社員のおっさんが、バタリアン化する寸前に見せた侍魂!
それらのすべてが無に帰す潔さがまたいい。
いいホラーでした。
一周忌
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今日から明日に日付が変わるか変わらないかという微妙なタイミングで、グリコが旅立ってちょうど一年。愛するペットちゃんが亡くなることを「虹の橋を渡る」とか、うさぎの場合は「お月様に帰る」とかいう言い方をするらしいが、あまりにメルヘンチックすぎて照れてしまい、どう表現したらいいかいまだに迷う。ただ、メルヘンの世界でなく...
8 年前
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