2011年6月25日土曜日 0 コメント

俳優座劇場にて


芝居を観てきた。

立ち退き期限をとうに過ぎたとあるビルの、もと戦災孤児の住人達が次々と自分のこととある人のことを語る。

聞いてんか聞いてんかと言って語る。

この芝居のハードルの高さの所以は、その膨大なセリフの量ではなく、だれが見ても幸せとは言えない自分の出自を、いかにカラリと語れるかということに尽きると思った。

問われるのは、美意識だ。

涙と汗にまみれた人生も、ひとたび他人に語ろうとすればきっと、自分でも驚くくらいの乾いた音声が出るのではなかろうか。
ということは容易に想像できるものの、演じる人間にとってそれは非常に難しいことだということも容易に理解できる。

それでも、問われるのは美意識だ。

演じる人物の涙と汗も、演じた自分の血と汗もバサッと振り切り、なんでもない顔をして舞台に立つことのできる
そういう俳優に、私もなりたいものよのう。


自分で選んだ進路に後悔はないものの、夫とはお互いの稽古の過程を見ることができなくなり、それが少々残念だ。

無理くり絞り出したダメ出しは
「鼻濁音がわざとらしい」
であった。

2011年6月16日木曜日 0 コメント

ズレ


6月16日木曜日。

共演者の方より年賀状をいただく。

こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
あと半年だけど。
2011年6月4日土曜日 0 コメント

手抜き前提


さて、炊いたタイ米がまだ余っている。

だので、なんとかの一つ覚えのようにまたカルディへ。

「プーパッポンカレー」なるものを購入。

温めて溶き卵を入れるだけ!
まるで永○園の簡単おかずシリーズのようだ。

要はかにたまカレーということらしい。

夫婦で楽しみたいところだが、万が一拒否られた時の保険としてマッシュルームソースも購入。

温めてパスタと混ぜるだけ!

○○するだけシリーズでこの稽古中を乗り切ってやろうかとふと思うが
高くつくからやめようと即座に思い直した。

2011年6月2日木曜日 0 コメント

戦隊ヒーローカレー


先日友人が送ってくれたジャスミンライス、友人によれば

「カルディに売っているレトルトのタイカレーをかけて食べるとおいしいです」

とのことだったので、律儀な私はまるまんま鵜呑みにしてカルディでレトルトタイカレーを買ってきた。

赤・黄・緑。
全種類コンプリートしたことでひとり悦に入る。

「お米は匂いが強いので、フライパンで炊いた方がいいです」

とのことで、これも鵜呑みにしてこれから人生初のフライパン炊飯にチャレンジするのだ。

食は文化、と称して台本読むのもそこそこにチャレンジするのだ。


 
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